家づくりのアイデア【キッチン編】
こんにちは、グレースホームです。
今回は、玄関編・リビング編に続いて家づくりのアイデア「キッチン編」をお送りしたいと思います。
せっかく建てるマイホーム。
毎日使うキッチンにはこだわりたいという方も多いと思います。
しかし、キッチンにはいろんなメーカーや仕様があり、家づくりの後悔ポイントに挙がる事もよくあります。
ここからは、失敗しないためのおすすめ仕様をご紹介していきたいと思います。
まずはタイプを知りましょう
キッチンと言っても、様々なスタイルがあります。
まずは簡単にそれぞれの特徴を見ていきましょう。
＜センターキッチン＞
みんなで囲めてコミュニケーションの中心となるセンターキッチンは、2人以上での調理や配膳に適しています。
また、ダイニング側を見渡せるので、小さなお子様がいるご家庭でも見守りながら調理ができ安心です。
散らかっていると目につきやすいというデメリットがありますが、片付けが得意という方にはおすすめの仕様です。
＜セミオープン＞
手元を隠しながら家族とのコミュニケーションを楽しめるセミオープンタイプのキッチンは人気の仕様です。
少し散らかっていてもリビング側から見えづらいので安心ですし、開放感と広がりのある空間を作ることが出来ます。
＜オープンキッチン＞
オープンキッチンは、壁側にキッチンを付けて、背後にダイニングがあるタイプのキッチンです。
配膳がスムーズで動線が短く、比較的小さめの間取りでも配置出来ます。
ただ、においや油煙がダイニングやリビングに広がりやすいというデメリットはあります。
＜クローズドキッチン＞
ダイニングからも見えず、独立した空間で料理に専念できるクローズドキッチンは、多少散らかていても目につきにくく、臭いや煙も広がりにくいメリットがあります。
ただ、夏場は熱がこもりやすいので、窓を付けるなどして換気が出来るようにしておきましょう。
次は、キッチンに取り入れたいおすすめの仕様をご紹介します。
オープン収納
キッチン道具は使用頻度が多いので、オープン収納が取り出しやすくて便利です。
おしゃれな調理器具や調味料を並べて収納すれば、見せる収納にもなり、リビングから見た時にカフェのような雰囲気を出すことも出来ます。
高さ
キッチンは、一番よく使う人の身長に合わせて高さを選びましょう。
高さを選ぶ目安は主に２つです。
①身長÷２+５㎝
②肘の高さ-10㎝
このどちらかを目安にして、キッチンの高さを決めていくと良いでしょう。
例えば、身長160㎝の人に合った高さは、85㎝という計算になります。
バックセット
キッチンの背面収納は、食器やカトラリーなどを収納するのにとても役立ちます。
バックセットを選ぶ時に大切なのが、キッチンの通路をどのくらい空けるかとうこと。
狭すぎても後ろを人が通る時に不便ですし、広すぎても無駄な動きが多くなってしまいます。
キッチンに立つ人が主に女性1人であれば、通路幅は80㎝～90㎝くらいで良いでしょう。
通路を2人ですれ違う事が多い場合は、90㎝では狭く感じるので、最低でも100㎝～125㎝は確保するのをおすすめします。
ニッチ
ニッチとは、あらかじめ壁に作られたくぼみの事です。
部屋のスイッチやインターホンをくぼみにまとめた「スイッチニッチ」や、インテリアを置くためのニッチなど、使い方は様々です。
キッチンにニッチを作る事によって、スパイスをスッキリと収納することが出来ます。
キッチンの外側からは見えない位置に作るのがポイントです。
パントリー
パントリーとは、キッチンの一部に、あるいはキッチンに隣接して設けられる収納の事をいいます。
パントリーを作ることで、かなりの量の食品ストックをまとめて収納することが出来ます。
食料品の他にも、普段あまり使わないホットプレートや鍋などをしまう事もできるため、キッチンが整理整頓しやすいというメリットがあります。
勝手口
勝手口をキッチン横に付けることで、ゴミを出す際にすぐ出すことが出来て便利です。
また、換気をする際も勝手口が近くにあるとにおい対策になります。
タッチレス水栓
タッチレス水栓は、例えばハンバーグなどの両手が汚れる料理をする際にとても便利です。
センサーで水とお湯の切り替えも楽に出来るので、検討中だという人は、ぜひショールームで実際に触れてみて下さいね。
前面収納
キッチンの前面収納とは、写真のようにダイニング側にある収納スペースの事です。
引き出しや開き戸などを利用して、収納した物を隠すタイプや、扉を付けずにオープン収納にするタイプなどがあります。
カウンターと一体になっている物もあり、このタイプは基本的に奥行きが浅く細かな物を収納するのに便利です。
前面収納をつくることで、食事の準備を複数人ですることが出来ますし、キッチンと一体型なので、お部屋のインテリアにも馴染みが良いです。
まとめ
今回は、家づくりのアイデア「キッチン編」をお送りしました。
様々なタイプやレイアウトがあるからこそ、自分に合ったキッチンを見つけて、毎日の料理が楽しくなると良いですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。
また、期間限定の勉強会や完成見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
