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住宅のどこにお金をかけるべきなのか

住宅のお金をかけるべきポイント

人生で一番高いお買い物といわれているくらい、家づくりには大きなお金がかかります。

ほとんどの方がローンを借りて建てるのですから、できる限り金額を抑えたいですよね。

できれば目に見えないものやこだわりのないところには、費用を抑えがちです。

ですが、肝心なところにまでにお金をかけなかったため、逆に費用がかさんでしまった!ということも少なからずあります。

今回は、目には見えないけれど、注文住宅で家づくりを依頼する時にお金をかけるべき点を3つご紹介します。

家づくりを検討している方は、参考にしてみてください。

1.耐震性を妥協してはダメ

家づくりで大切なのもののひとつが、耐震性です。

よく「震度7に耐えられます」などというフレーズ聞くと思いますが、大切なのはgal(ガル)という単位の数値です。

galとは、加速度の単位で、建物にかかる瞬間的な力の事です。

あまり聞きなれない単位なので、難しいと思いますが、数値に表していくとわかりやすくなります。

例えば、震度6に対して、galの数値は250〜400に値します。震度7をgalの数値に直すと400以上となります。

そして、2011年に起きた東日本大震災では2900gal以上の数値でした。galの数値だけを見ても400と2900の差は歴然です。

東日本大震災

近年は地震が多く起こっており、地震の揺れの強さも増しています。それに耐えられるだけの住まいづくりをすることが大切です。

先日も大阪で震度6弱の大きな地震があったばかり。

倒壊してしまったり、住める状態ではなくなると、建替が必要となり、地震保険も完全に壊れない限り、大半損もしくは小半損として見なされてしまいます。

何より、丈夫な家を立てることは、大切な家族の命を守ることに繋がります。

「震度7も耐えられます」ではなく、この数値に着目して聞いてみましょう。

2. 断熱性にこだわる

もうひとつ妥協できないのが、断熱性です。

あまり構造躯体にお金をかけず建てたものの、結露がひどく、せっかくの素敵なカーテンや窓が毎回カビだらけになってしまった方がいました。

それだけでなく、家の中が寒すぎて光熱費がかさんでしまうなど、さまざまな原因もあり、その方は築15年ほどで大がかりな断熱リフォームをしました。

TATSU / PIXTA(ピクスタ)

最初はトクをしたつもりでも、結局また大きなお金がかかってきてしまうのです。

3. 外壁はできるだけ良いのもを

トータルの金額を抑るために外壁の材質のグレードを下げ3. 外壁はできるだけ良いのもをる方も多いです。

外壁材ですが、最初にグレードの低い材質を選んだがために、10年後には貼り替えが必要となってしまうケースが多いです。

外壁は足場を組むため、その分の費用もかさみます。規模にもよりますが、30坪の家で約100万円はかかります。

その間も、安いものだと汚れやすかったりするので、自分で掃除するか、塗り替える必要も出てきます。

長い目で見ると、結果的にお金がかかってしまいます。

 

「あとから交換しにくいもの」にお金をかけよう

インテリアなど目に見えるものは、費用的にも工事のしやすさにおいても比較的ハードルが低いです。

ですが、先に上げた3つを変えるにはリフォームや建て替えが必要です。

リフォーム

工事費用は規模にもよりますが何千万円というの単位でかかります。

費用面ももちろんですが、そのほか引越しなどの負担も大きいです。

ですから、構造躯体は見えないところだからと言って、ケチってしまうとかえって不便なことががたくさん起きる可能性が高いです。

外壁に関しては、躯体ほどのリスクは少ないですが、メンテナンス費用や外壁のやり替えなどを考えると、その費用はバカになりません。

目に見えるところにこだわることも大切ですが、目に見えないところにお金をかけることが快適に長く住み続けられるコツです。

 

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