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下がり天井/下がり壁の魅力

こんにちは、グレースホームです。今日は下がり壁と下がり天井についてご紹介していきたいと思います。

下がり壁は垂れ壁とも言われ、名前の通り天井から下に下がっている壁の事を言います。LDKなどの大きな空間を緩やかに仕切ったり、奥行きを持たせたりできる方法です。

同じように下がり天井も、空間を仕切る役割をしてくれる施工方法ですが、下がり壁との違いは部分的に天井全体が下がっているという事です。下がり天井の素材を木材などに変えることで、部屋のイメージが引き締まり、スタイリッシュな空間にすることが出来ます。

どちらも魅力的ですが、取り入れる場所次第で部屋が狭く感じてしまったり、圧迫感を与えてしまう事もあります。そうならない為の注意点も含めて施工例を見ていきましょう。

 

下がり壁 施工例

下がり天井/下がり壁の魅力

こちらの下がり壁はゆるやかなアーチ状になっています。下がり壁を取り入れる時に大切なのが「開放感」と「ホッとできる空間」です。とくにこのようなアーチ状の下がり壁は、この先にホッとできる空間がつながっている印象を与えることが出来るので、プライベート空間との境などに入れると効果的です。

下がり天井/下がり壁の魅力

こちらの住宅もまさに、LDKとプライベートスペースとの間に作られた下がり壁です。下がり壁のメリットは、空間を仕切ることだけでなく、建具を使わないためコストも抑えることが出来ます。

下がり天井/下がり壁の魅力

畳スペースに下がり壁を入れる事によって、ホッと一息付ける空間になります。また、飾り棚にインテリアを飾る事によって、下がり壁そのものが額縁のような役割もしてくれます。部屋に奥行きを出すことが出来ますね。

下がり天井/下がり壁の魅力

こちらは洗面スペースに設けられた下がり壁です。三角のデザインが小さな家の入口のような演出をしてくれています。この下がり壁を通るだけでワクワクしますね。三角の下がり壁のメリットは、アーチ状に比べてコストが抑えられることや、クロス浮きしにくいというメリットがあります。アーチ状も三角もどちらも素敵なので迷ってしまいますね。

下がり天井 施工例

下がり天井/下がり壁の魅力

次は下がり天井の施工例を2つご紹介します。

下がり天井とは、普通の天井よりも部分的に低くなっている天井をいいます。その部分だけ色や素材を変えたり、照明を設置したりするケースが多いですね。

こちらの写真のようにダイニングテーブルまで長く下がり天井を入れる事で、リビングとの境界をはっきりと分けることが出来ます。また、ダウンライトやペンダントライトのデザインをおしゃれにすれば、一気に部屋の印象を変えることが出来ます。

下がり天井/下がり壁の魅力

こちらはキッチンの上のみに下がり天井を採用した施工例です。全体の開放感を残しつつ、キッチンだけは違った空間に仕切る事が出来ていますね。また下げ幅を多めに取っているため、天井の存在感が際立っています。フローリングや柱と色・明るさを統一した木目調にすることで、部屋全体のナチュラルな印象が強調されていますね。

下がり天井は元々の天井の高さがあまりない部屋の場合、圧迫感を感じる事がありますので、天井の高さには注意が必要です。

その点、寝室は元々横になる部屋として使う分、天井に高さが必要なかったり、落ち着いた雰囲気にしたい部屋として適しているのでおススメです。

まとめ

いかがでしたか?コストを抑えながら、空間をゆるやかに仕切り、オシャレな空間も演出できる「下がり天井」と「下がり壁」をぜひ取り入れてみて下さいね。


グレースホームでは、お家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学会を随時行っております。また、期間限定の完成見学会もございますので、お気軽にお問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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