【現場レポート】中津市定留②
こんにちは、グレースホームです。
今日は前回に引き続き、中津市定留に建設中の現場からレポート第二弾をお送りいたします。
担当していただいた建築家は、これまで何度もお世話になっている「藤田摂建築設計事務所」の藤田摂先生です。
藤田先生には、現在行橋市東泉で建築中の住宅も設計していただきました。
前回のレポートでは、窓が設置され、気密測定が終わったところでしたので、今回はその続きからお伝えします。
屋根断熱
次世代省エネルギー基準を満たす断熱材の厚みは、地域によって決まっています。
簡単にお伝えすると、北海道などの寒い地域では熱抵抗値は高く、九州などの暖かい地域では熱抵抗値は低くなっています。
地域を分ける区分は1~8に分けられており、北海道は地域区分1・2、九州の中でも福岡・佐賀・長崎・熊本・大分が区分6、宮崎・鹿児島が区分7、沖縄が区分8です。
地域区分1のエリアで吹込みグラスウールを断熱材として使う場合、厚みが171.6㎜以上あれば次世代省エネルギー基準を満たす計算になります。
グレースホームでは、屋根断熱の吹込みの厚みを200㎜で吹き込んでいるので、熱伝導率の数値もよく、断熱性能が高くなっています。
造作のテレビボードも仕上がってきました。
テレビボードは造作して床の色を塗装を合わせることで、お部屋のイメージが統一されます。
既製品でも良いのですが、同じ木製でも床の色とは微妙に違っていますし、設置したいテレビの大きさや周辺機器を収納するには、造作のテレビボードに勝るものはありません。
テレビボードの後ろ側には配線を入れる穴が開いているので、ゴチャゴチャしがちなテレビの裏側もスッキリです。
こちらは、窓側に作成中のスタディーカウンターです。
サイズはW2250×H700×D500になっているので、2人で横並びになっても余裕のある広さです。
窓側に作ることで手元が明るくなりますし、外の景色を見ながら作業することが出来るので気分転換にもなりますね。
キッチンも搬入され、いよいよ内装工事も終盤に入ってきました。
今回採用されたキッチンは、LIXILシエラSという商品です。
飽きのこないシンプルなデザインに、好みに合わせて組み合わせることが出来る収納。
どんなインテリアにも合うシンプルさと品質が特徴です。
外装も同時進行で進んできました。
足場も外され、家の全体が見えてきましたね。
白と黒の2色を使った外観が素敵です。
今後はクロスを貼ったり、お風呂やトイレ、洗面などの設備を設置する作業など仕上げに入っていきます。
完成した際には、またレポートでお知らせしますので、楽しみに待っていてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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