staff blog

「ラグ選び」迷わない5つのポイント

こんにちは、グレースホームです。

今日はラグの選び方についてお話していきたいと思います。


床の大きな部分を占める事になるラグは、過ごしやすい快適な空間を作ってくれると同時に、お部屋の印象を大きく左右します。

だからこそ、慎重に選びたいものですが、サイズやカラー、デザインも豊富でいざとなると迷ってしまうもの。

一度買ったらあまり買い替える機会がないので、なかなか決められないという方も多いと思います。

そこで今回は、ラグの選び方とポイントを押さえていきたいと思います。

ポイント①サイズ

「ラグ選び」迷わない5つのポイント

ラグ選びでまず大切なのが、サイズです。

ラグを敷きたい場所が決まったら、そのお部屋がどの位の大きさなのかを改めて考えてみましょう。

例えば、一人暮らしのお部屋に多いワンルームだと6~8畳程度が一般的です。

6畳の場合は120㎝×180㎝、8畳だと150㎝×200㎝ほどがサイズの目安になります。

一軒家では、リビングに大きめのラグを敷く事が多いと思います。

ソファを置いている場合はソファから片側10㎝~20㎝出る程度のサイズを選んでみて下さい。

家族がテーブルの周りに座って過ごすことが多い場合は、もう少し余裕を持ったサイズにを選ぶようにしてくださいね。

ポイント②素材

「ラグ選び」迷わない5つのポイント

ラグはデザイン性だけでなく、機能性を考えて選ぶのもおすすめです。

ラグに使われている素材は、ラグの機能性に直結するので季節に合わせた選び方をしていきましょう。

<ウール>

ウールの一番の魅力は、オールシーズン快適に過ごせるということ。

繊維の中に沢山の空気を含んでいるので、熱伝導率が低く、冬はフローリングの冷たさを断熱する効果があります。

また、湿気をコントロールする特性があるため、梅雨の時期もベタベタしません。

<ナイロン>

ナイロンは耐摩擦性や耐久性に優れた素材です。

業務用として往来の激しいオフィスや病院、ホテルなどでもよく利用されています。

小さなお子様がいるご家庭や子ども部屋にもおすすめの素材です。

<コットン>

コットン100%のラグは薄手でボリュームを抑えたデザインが多く、夏でも暑苦しく見えないためオールシーズン使う事が出来ます。

水溶性の汚れがしみ込みやすいので、目立たない色やデザインを選ぶのがおすすめです。

<ファー>

ファーは発色が良く色あせしにくいため、凝ったデザインのラグやマットに適した素材です。

毛足が長いため、冬には保温効果が期待できます。

 

ポイント③色・デザイン

「ラグ選び」迷わない5つのポイント

デザインは大きく分けて「無地」と「柄物」に分かれます。

無地を選ぶ場合は、飽きがこない反面、シンプルで殺風景な印象になってしまう場合もあります。

無地の物を選ぶ際には、床に合う色で揃えたり、素材の質感にこだわるなどして、お部屋に印象を持たせてみてください。

柄物を選びたいという人は、グラデーションやツートンなど、ある程度色が統一されている物を選ぶと失敗が少ないです。

ファッションで上下柄物を合わせるのが難しいように、インテリアも柄物が多いとゴチャゴチャした印象になってしまいます。

ラグに柄を持ってくる場合は、家具や小物をシンプルなものにしてみましょう。

ポイント④床の色

「ラグ選び」迷わない5つのポイント

先程はラグの色についてお話していきましたが、床の色を基準に考えていくのも良いでしょう。

例えばホワイト系の床の場合は、アイボリーやベージュのような色を組み合わせることでナチュラルモダンテイストのお部屋になりますし、グリーンのラグだと北欧デザインのような雰囲気を出すことが出来ます。

一般的なブラウン系のフローリングは、グレー系のラグを組み合わせるとスタイリッシュテイストのお部屋になります。

床がダークブラウンの場合は。トーンを抑えたベージュカラーのラグをセレクトするとナチュラルテイストに寄せる事も出来ます。

 

ポイント⑤場所

「ラグ選び」迷わない5つのポイント

ラグを選ぶうえで、どの場所にラグを敷くのかということも選ぶポイントになります。

リビングにラグを敷く際には、ソファの大きさに合わせて選ぶという話を冒頭でしていきましたが、他の部屋ではどうでしょう。

例えばダイニングは食べこぼしや椅子の引き出しによる床への傷や生活音も気になるところです。

テーブルのサイズを基準にして、テーブル下と足元をカバーしてくれるものを選んでみましょう。

椅子を引いたときにはみ出さないよう、テーブルの大きさ+60㎝~75㎝を目安にしてみてください。

寝室では、リラックスした空間を作るのにラグを用いると足元から心地よくなります。

ラグを一枚敷くだけで、足を下した時に冷たさや夏のべたつきを感じることがないので、一日を気持ちよくスタートすることが出来ます。

おわりに

今日はラグ選びのポイントを見ていきました。

お部屋の印象を変えるだけでなく、素材や機能性を考えて選ぶ事で快適な暮らしになるラグ。

ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。

また、期間限定の見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

投稿をシェアする

TOP