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窓をリノベーションするなら今!「先進的窓リノベ事業」

こんにちは、グレースホームです。

今日は「先進的窓リノベ事業」についてご紹介していきたいと思います。

先進的窓リノベ事業とは、既存住宅における窓の高断熱化を促進するため、改修にかかる費用の一部を補助することで、冷暖房費負担の軽減や、CO2排出量約7割削減への貢献などを目的とした事業のことです。

結露に悩んでいる方や、窓のリフォームをしたいけれど費用が高くて断念した経験がある方、光熱費が高くてお悩みの方はぜひチェックしてくださいね。

窓と断熱性

窓をリノベーションするなら今!「先進的窓リノベ事業」

家の断熱性と聞くと、最初に思い浮かぶのは断熱材や家そもそもの気密性かもしれません。

確かに家の気密性や、断熱材の厚さなどは断熱性を高めるのに大きく関係してきます。

しかし、今住んでいる家の断熱材や気密性を高めるとなると、費用も時間もかかってしまいますよね。

そこで注目していただきたいのが「窓」

実は窓は住まいの中で、熱の出入りが一番大きな場所なんです。

例えばアルミフレーム+複層ガラスの窓の場合、夏の日差しは窓から74%入り、冬は室内の熱が50%窓から外へ出て行ってしまうと言われています。

これが複層ガラスではなく、単層ガラスだったら尚更です。

それだけ影響が大きい窓ですから、逆の考え方をすると「窓を変えれば住空間が快適になる」という事です。

どんな事業?

窓をリノベーションするなら今!「先進的窓リノベ事業」

「窓を変えれば生活が変わる」という事が分かったところで、早速「先進的窓リノベ事業」についてご紹介していきましょう。

この事業は、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、CO2削減への貢献などを目的とした事業で、窓の断熱性を高めるためのリフォームに対して5万円~最大200万円の補助を受けることが出来ます。

期間は「2022年11月8日~2023年12月31日までに工事請負契約を締結したもの」「工事の実施を事業登録の後に着工し、2023年12月31日までに完了するもの」となっていますが、予算の上限を満たせば、途中で終了してしまう事も覚えておいてください。

この事業でのポイントは、住宅所有者がリフォーム事業者を検索して、工事を発注しないといけないという点です。

例えば自分で資材を購入して、取付(DIY)を行うと補助の対象から外れてしまいますので、注意してくださいね。

工事の種類

窓をリノベーションするなら今!「先進的窓リノベ事業」

次に、リフォーム方法ですが、窓ガラスの種類はとても多く、制度を利用するには登録された商品のみが使えますので、リフォーム事業者とよく確認するようにしてください。

・4種のリフォーム方法

【ガラス交換】

既存窓ガラスのみを外し、既存枠をそのまま利用します。

→単層ガラスから複層ガラスに交換する場合です。

【内窓設置】

既存の内窓を撤去し、新たな内窓に交換します。

または、既存窓の内側に新たに窓を設置する方法です。

【外窓交換】

既存サッシに重ねて新たなサッシを取り付けます。

または、枠ごと外して新たな断熱窓を取付る方法です。

※対象外となるもの※

・ドアの一部や欄間に取り付けられたガラスの交換

・店舗併用住宅などの住居以外の窓、ガラスの工事

・施主支給や材工分離による工事

・リース設備の設置工事

・中古品を用いた工事

 

補助金額

窓をリノベーションするなら今!「先進的窓リノベ事業」

補助金額は、最低5万円~最大200万円までです。

補助金額が5万円に満たない場合は申請が出来ませんので、その点は気を付けておいてくださいね。

複数回に分けて申請をすることも可能ですが、上限金額は合計で200万円までとなります。

補助率が最大50%相当還元される事業は、いまだかつてないチャンスと言えます!

最初にお伝えした通り、予算(1000億円)がなくなってしまえば予定より早く終了してしまう可能性もありますので、この機会にぜひ検討してみてください。

まとめ

今日は、過去最大の補助率となる「先進的窓リノベ事業」についてご紹介してきました。

補助予算枠も1000億円と大型の補助事業ですので、窓リフォームをお考えの方は今が絶好のタイミングです。

光熱費も高騰が続く今だからこそ、窓から変えてみてはいかがでしょうか。


グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。

また、期間限定の見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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