staff blog

部屋が片付く家事動線

こんにちは、グレースホームです。

今日は収納についてのお話です。

家づくりをする時によく聞く「家事動線」というワード。

家事動線を考えた間取りや収納は、毎日の家事をラクにしてくれるだけでなく、時短になることでストレスも解消してくれます。

では、どこにどの位の収納を設ければ家事動線が良くなるのでしょう…。そう聞かれると「?」となる人が多いと思います。

今日は場所ごとの収納スペースと収納のタイプについて見ていきたいと思います。

玄関収納

部屋が片付く家事動線

まずは玄関収納です。

入ってすぐ目に入る玄関は家の顔となる場所です。玄関が散らかっていると運気も逃げていくと言われることもありますよね。

とはいえ、家族全員の靴や趣味のゴルフバッグ、ベビーカーやコート類など玄関に収納したい物は山ほどあります。

家を建てる時には夫婦2人でも、将来的に家族が増える事もありますので、広めの収納を確保しておくことをお勧めします。

今持っている収納を見直したいときには「ガーデングッズやスポーツ用品は靴を履いたままとれるようにしておく」「出かける時に忘れがちなハンカチやマスクは玄関に置いておく」「帽子は掛けられるようにしておく」など、日常の動線に合わせた収納場所を見直すことが大切です。

そうすることで出しっぱなしが減り、自然と片付いた玄関になっていきます。

フォーカスポイントを作る

部屋が片付く家事動線

先程もお話したように、玄関は家の印象を決める大切な場所です。そこにフォーカスポイントを作ることで、目線を見せたくないものから遠ざける効果もあります。もちろん、見た目的にもオシャレになりますので、ぜひ取り入れてみてください。

こちらの住宅は玄関に素敵なドライフラワーが飾られています。

照明との相性もバツグンなので、視線が自然とそちらに向かいますね。

キッチン収納

部屋が片付く家事動線

次はキッチン収納です。

玄関と同じく、キッチンも物が多くなる場所ですよね。

また、毎日使う場所なので片付いていないと作業効率も落ちてしまい、ストレスになってしまいます。

食器棚には食器を置き、シンク脇のカトラリー収納にはカトラリーを置くといった決まりはありません。

収納に合わせ過ぎてしまうと、家事動線が長くなったり、使いにくくなるケースがあるからです。大切なのは、収納にとらわれすぎず、自分の家事動線を見直した収納場所を見つける事です。

例えば「水を入れて調理することが多い鍋はコンロ下ではなく、シンク下に収納する」「食洗器の後ろを食器棚にする」「カトラリーはダイニング側に収納する」などです。

部屋が片付く家事動線

このように、リビング側に収納スペースがあることで、家族みんなで食事の準備をすることができます。

見える収納と隠す収納

部屋が片付く家事動線

よく、見せる収納という言葉を聞くと思います。

見せる収納はその名前の通り、「魅せる」収納である事が大切です。

見せる収納のメリットはいくつかありますが、出したい物をすぐに取り出せたり、目に見える所にお気に入りの物を置いておくことで、片付けのやる気を引き出すことも出来ます。

また、何をどのくらいの量持っているかを把握する事も簡単です。例えば細々としたアクセサリーなどは、パッと見て内容を確認できることが大事です。

その反面、出しっぱなしにしておくことでホコリが付いたり、テイストの違う物を飾りすぎると、お部屋全体がゴチャゴチャとした印象になってしまいます。

インテリアにもなりそうな物は見せる収納にして、その他は扉付きの収納にしまうなど、工夫していくとお部屋が片付きます。

洗濯物

部屋が片付く家事動線

洗濯も毎日かかせない家事です。

家族の人数によっては1日2回以上という方もいるかもしれません。

洗濯→干す→畳む→しまう。この作業をいかに短縮するかがポイントですね。たとえば、こちらの写真のようにランドリールームにパイプを設置して、そのまま干すスタイルはどうでしょう。

カウンターもあるので、洗濯→干す→畳むという作業が一つの部屋で済みます。重たい洗濯物を持って2階へ上がったりする必要がないので、毎日の家事がとても楽になります。

洗濯物をしまうという動作も、ハンガーのままクローゼットに収納すれば更に家事を短縮できます。

洗濯機→干すスペース→収納場所。

この3ヵ所を近くに作る事が大切です。

洗面収納

部屋が片付く家事動線

洗面収納も今までお話してきたコツと同じです。

大切なのは、必要なものを使う場所に片づけるという事です。

タオルや歯ブラシ、掃除用洗剤、トイレットペーパーのストックなど意外と物が多い場所ですので、まずは物の量を確認しましょう。

特にトイレットペーパーやティッシュ箱のストックは、1度買い物するだけでかなり場所が取られます。自分が普段どのくらいの物をストックしているかを把握することで収納の必要な大きさも分かってきますし、買いすぎないよう気を付ける事も出来ます。

 

おわりに

今日は家事動線を考えた収納についてお話していきました。

どの場所の収納も、使う頻度や片づける流れを見直すと使いやすく出来そうですね。

また、将来的な事も踏まえたうえでスペースを考えておくと、後で散らかる事も少なくなります。

お家づくりの際には、色々な視点から今の生活スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。


グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。

また、期間限定の完成見学会もございますので、お気軽にお問い合わせください。

 

<今週末の完成見学会はコチラ>

10/8(土)~10/10(月・祝)

House concept

「オンとオフ、切り替え出来る家」

中津市大悟法にて開催

※詳細はイベントページをご覧ください。

投稿をシェアする

TOP