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コストパフォーマンスの良い家

こんにちは、グレースホームです。

今日は、家づくりにおけるコストパフォーマンスについて考えていきたいと思います。

 

コストパフォーマンスとは

コストパフォーマンスの良い家

最近では「コスパが良い」という言葉が日常でも飛び交うようになってきましたね。

そもそもコスパ(コストパフォーマンス)とは「あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合い」という意味です。

■家づくりのコスト=坪単価

■パフォーマンス=性能

という風に置き替えられると思います。

つまり「坪単価が安く、性能が良い家」ということです。

コストを抑えたプランニング

コストパフォーマンスの良い家

注文住宅では、作り方によってかかるコストも変わってきます。

後からの変更が難しい「外壁材」「屋根材」「断熱材」「サッシ」などは最初から予算を組んでおく方が、将来的なコストパフォーマンスが良くなります。

内装は一番多くの時間を過ごす場所を優先的に考えていきましょう。

建築家との家づくりなら、お客様の希望を叶えながら、なるべくコストを抑えたプランをご提案することが出来ます。

例えば「明るいリビングにしたい」という希望ならば、単に窓の数を増やすのではなく、季節ごとの日差しの入り方や、避け方を計算しながら、必要な場所に必要な数と、場所に合ったタイプの窓を付けていきます。

窓一つでもコストがかかりますので、お客様の大事な予算を必要なところにかけられるよう、プランニングしていきます。

買い物をする時には「安いから買う」ではなく、「必要だから買う」という事が大切です。

必要な物を必要な分だけ設置し、最大限の効果を発揮することが一番のコスト削減につながります。

断熱と気密

コストパフォーマンスの良い家

先程、断熱材や屋根材などの「後から変更しにくい部分は予算を組んでおくべき」というお話をしました。

「高気密・高断熱が良いのは分かっていても、どこまで予算をかけて良いか分からない」という方も多いと思います。

では、何を基準に気密性と断熱性に優れているかを判断すれば良いのでしょう。

それは「C値」と「UA値」という数値で判断することが出来ます。

それぞれの数値を簡単に説明すると、C値は家の隙間がどの位空いているかを示す数値で、UA値は屋内と屋外の熱の出入りがどの位あるのかを示すものです。

住宅業界では、C値が1以下を高気密住宅、0.5以下を超高気密住宅ということが多いです。

UA値の場合は、高断熱の一つの指標であるZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)では0.6w/㎡k以下で高断熱住宅と言えるのではないでしょうか。

電気代

コストパフォーマンスの良い家

C値、UA値共に優れた数値の家に住んだ場合、電気代を確実に削減することが出来ます。

その理由は「少ないエネルギーで冷暖房が効く」からです。

冷暖房は家電の中でもトップに入る電気料金です。

冷蔵庫でも、お風呂の追い炊きでも、エアコンでも同じですが、エネルギーを消費するのは設定温度に到達させようとする時です。

気密性・断熱性の高い家は、家の隙間が少ない分、一度部屋を快適な温度にもってくるとその温度をキープすることが出来ます。

保温性の高い水筒に入れたお茶をイメージしてもらえると良いですね。

そのため、エアコンを夏は冷房28℃、冬は暖房20℃の設定温度でも快適に過ごすことが出来、その温度をキープすることができるので、電気代の節約につながるというわけです。

 

メンテナンス

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メンテンナンスの費用を節約するなら、なるべくメンテナンスの手間と費用がかからない、長持ちする素材を選ぶのがポイントです。

例えば、外壁。

通常のサイディング外壁だと、10年前後で再塗装が必要になりますが、タイルなど再塗装不要の外壁材もあります。

窓やドア、水回りの設備なども、長く使っていくうちに不具合が出てきて、修理や交換が必要になります。

このときに特殊な部材を使っていると、交換部品が手に入らなかったり、費用が高額になったりする可能性があります。

広く出回っている部材を選べば、補修や交換も安く済ませる事が出来ます。

耐震

コストパフォーマンスの良い家

日本は地震大国であり、日本に住む以上地震から逃れる事は出来ません。

住宅には耐震の強さによって耐震等級というものがあります。

●耐震等級1:建築基準法を満たしている

●耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性

●耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性

もちろん、耐震等級1でも違反ではありませんが、耐震等級3の家に住むことで大切なご家族の命を守ることに繋がります。

耐震等級3というのは、災害時に復旧作業を行う警察署や消防署と同じ耐震性です。

節約という面でも、後から耐震補強工事などを行う必要もないので、あらかじめ予算を組んでおくと良いでしょう。

まとめ

今日は家づくりにおけるコストパフォーマンスについてお話していきました。

コストを抑えるところと、しっかりとコストをかけるところのメリハリをつけて、素敵な家づくりをしていってくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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