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せっかくの庭の正面に、室外機が見えてしまうのを防げますか?

間取りの段階で室内機と室外機を一組で描けば、位置を選べることがあります。北九州の平屋では、収納棚に必要な奥行きを再検討したことがきっかけで、室外機を庭の正面とは反対側へ出せました。家の外だけを見ていたら出にくかった案です。

窓の外の図に、設備まで描く

庭やデッキを描いた図面に室外機が入っていなければ、置く位置と大きさも示してもらいましょう。見たい木の前に来ないか、よく通る小道に張り出さないか。ここで確認すると、植栽や家具を決めたあとで場所を変える手間を減らせます。

見えないことだけを優先して囲い込むと、放熱や点検に支障が出る場合があります。実際の機種について、メーカー指定の離隔や配管、排水、交換時の作業スペースも確認します。

室内側にも選択肢がある

北九州の例では、収納棚はそこまで深くなくてよいと分かったことが、室外機の向きを変える手がかりになりました。どの家にも同じ納まりが使えるわけではありませんが、設備と収納、窓からの眺めを別々の打ち合わせにしない考え方は参考になります。

いつも座る場所から見た庭で、残したい景色に印を付けてください。実際に置ける範囲の中で、その景色に入りにくい場所を比べられます。

第一候補と第二候補を図面に置く

第一候補は道路から見えないが寝室の窓の近く、第二候補は窓から離れるが勝手口の通路を狭める。こうして二つを置くと、「隠れる」だけでは決められないことが分かります。吹き出す風、配管の経路、隣地との距離、点検に人が入れるかを機種に合わせて設備担当者と確認します。

目隠しを後から足す方法もありますが、空気の流れや整備の余地を損ねてはいけません。よく座る椅子からの景色に、室外機の想定位置を小さく描いてもらってください。設備も入った一枚を見るほうが、庭だけの完成予想図より暮らし始めたときの見え方に近づきます。

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