よくある質問 性能・家づくり
リビングを夜だけ暗めにしたいとき、照明とスイッチはどう分けますか?
くつろぐ場所、手を使う場所、夜に歩く道の明かりを、別々に点けられるか検討してください。26坪の平屋の住まい手は、お風呂の後にリビングを間接照明へ切り替えています。暗さを楽しみたい人がいても、料理や読書を続ける人は必要な明るさを選べるようにします。
家族の最後の一時間を思い出す
一人はソファでくつろぎ、もう一人は台所で明日の用意をしている。全部が同じスイッチなら、どちらかが明るさを譲ることになります。食卓のペンダント、キッチンの手元、天井や壁に光を当てる間接照明のうち、どれを残したいかを、家族が同時にいる場面で考えます。
この平屋では、住まい手が間接照明を好み、リビングの天井の高さもそれに合わせました。同じ器具を買っても、光を受ける面やソファから見上げた角度が違えば、印象は変わります。器具の形だけでなく、座ったところからまぶしくないかまで確かめてください。
消しに行った後、暗い部屋を戻らずに済むか
最後に誰がスイッチを切り、そこからどこへ歩くかを図面に線で描きます。リビングを出る人が、消した直後に家具の角をよけて戻るなら、操作する位置や足元の明かりを見直します。夜中に水を飲むだけなら、大きな灯りを点けずに済む道があると楽です。
スイッチが増えすぎて、どれを押せばよいか分からなくなるのも困ります。ふだん使う組み合わせを三つほど実際の言葉で書いてみてください。「夕食をつくる」「お風呂の後に座る」「最後の一人が寝る」。その三つを自然に選べる位置と分け方なら、住んでからも使い続けやすくなります。










