よくある質問 設計・間取り
庭に面した大きな窓は、全部開くようにしたほうが便利ですか?
いつも出入りする位置だけを開けられる窓にし、普段は眺める場所を固定窓にする方法があります。北九州の和モダンの平屋では、中央の二枚を固定し、左右から庭へ出られるようにしました。食卓から見る緑の前をすっきりさせながら、バーベキューの日の出入口も確保しています。
出入りに使うのはどの位置か
食卓やソファの前を開けても、家具があって出にくいなら、その窓の役割は眺めることかもしれません。反対に、庭での食事に何度も皿を運ぶ場所には、開く幅や段差の小ささが大事です。普段の椅子とテーブルを置いた図面で、通る道を確かめます。
FIX窓はそこを開いて換気したり、出入りしたりできません。室内の換気計画や清掃方法も一緒に確認します。開く窓が必要な場所と、大きなガラス面で景色を見せたい場所を入れ替えるだけで、使いやすくなることがあります。
使う季節と、外に置くものを書く
庭のテーブルを出す季節、網戸を使いたい時間、植木の位置も図に入れてください。特にバーベキューなどで出入りする場合、人数が多い日に家具と動線がぶつからないかを見ると具体的です。
家全体で開く窓を何枚にするかより、家族がどこから外に出たいかを聞かせていただくほうが、必要な窓を絞りやすくなります。
窓を開ける人は、何を持っていますか
庭にお皿を運ぶとき、動かした椅子の後ろを回るのか、戸のすぐ横から出られるのか。家具を描かない図面だと、どの窓も等しく出やすそうに見えます。よく使う席を先に置き、実際に通るところだけに出入口を寄せると、使わない戸のために景色を細かく分けずに済みます。
固定窓にした部分は直接開けられません。外側を掃除する方法、風を通したい日の開口、庭へ出る段差まで確かめます。眺める椅子と庭への道を別々に描き、両方を無理なく置けたところが、この家に合う開く窓と閉じた窓の配分です。










