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よくある質問 設計・間取り

玄関の鏡で部屋を広く見せたいとき、何を映すかはどう決めますか?

鏡を置く壁だけでなく、玄関に入った人、食卓に座った人、夜に灯りを点けた人の位置から、それぞれ何が映るかを見ます。中津の海辺の家では、鏡の枠を小さくし、壁の先にもうひと続きの空間があるように見せました。壁と鏡の施工順序まで含めて決めた例です。

写真を撮る位置を変えて試す

中津の0LDKの家では、鏡の枠を目立たなくし、壁の奥に空間が続いて見えるように仕上げています。鏡の寸法だけでなく、どこまでが鏡なのかが目に入りにくいよう、取り付けと左官の順番を工夫しました。

打ち合わせでは、貼る面をテープなどで示し、普段過ごす位置から目線をたどってください。朝や夕方の強い光、夜に照明器具が直接映り込む場所にも注意します。後から家具が置かれる予定なら、その家具の高さも反映します。

手入れと交換も確かめる

手が触れやすい場所なら、拭きやすいか、小さなお子さんがぶつかりにくいかも確認します。壁と一体にする場合、破損したときの交換方法は、額のように掛ける鏡と異なります。固定や安全対策は、面積と設置場所に合わせて設計者や施工者に確認してください。

相談には、鏡を置きたい壁の写真と、映ってほしいものを一つお持ちください。広く感じることが目的なら、鏡のほかに、窓や家具の向きで視線を抜く方法も比べられます。

まず、小さい鏡を持って立つ

置きたい壁に鏡を仮に当て、正面だけでなく入口から斜めにのぞいてみます。庭を映したかったのに、実際に入ったときは食卓の散らかりがよく見えるかもしれません。逆に正面に立つと何ともないのに、通り過ぎるときだけ奥へ続くように見えることもあります。

大きく重い鏡には、下地、固定、取り替え方の確認も要ります。照明を隠す場合は器具に手を入れられるか、左官で際まで仕上げる場合はどちらを先に施工するかを、現場に入る前に決めます。見せたい反射と、後で直せる納まりの両方がそろって、長く使える鏡になります。

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