よくある質問 改修・店舗
隣家と隙間がない古い家でも、断熱を改修できますか?
室内側から工事する方法があります。中津の長屋「ナカツの器」では、外側から作業する余地がなく、柱の間を内側から断熱し、ボードに塗装して仕上げました。ただし、同じ方法が使えるかは、既存の壁の状態と水や湿気の入り方、残したい柱や室内寸法を見て判断します。
室内側に回ると、何が変わるか
壁の内側に工事をすると、仕上げの位置や窓まわりの納まりが変わります。使える幅がどれくらい残るか、残したい柱や建具との取り合いはどうなるかを図面で確認します。ナカツの器では、断熱の上にボードを張り、塗装で仕上げました。
同じ築年数でも、壁の中の状態や湿気、雨水の影響は建物によって違います。既存の壁をどこまで開けて確かめるかも含め、実際の建物に合う方法を選びます。
部屋の寒さを、場所と時間で伝える
朝の脱衣室、夜の窓際、足元。困っている場所が分かると、壁だけでよいか、窓や床も含めるかを検討しやすくなります。暖房設備を替えることと断熱を直すことの役割も分けて考えます。
写真があれば室内だけでなく、工事したい壁の外側も一緒にお見せください。店舗なら営業を続ける時間帯や休業できる期間も、工事の順序を組むための条件になります。
内側に厚みを足すと、何が近づくか
窓の際、造り付けの棚、階段の脇。部屋の中央で見る数センチと、よく通る場所の数センチでは意味が違います。例えばテーブルの横で椅子を引くところに新しい壁が来るなら、工事後に人が通れるかを仕上げ面から測ります。断熱材の厚みだけ決め、家具を後から考えると見落としやすい点です。
壁の内部に雨水が入っている疑いがあれば、先に原因を調べます。内装を新しくすると、悪いところまで隠してしまうからです。寒くなる部屋、雨の後に気になる場所、外から作業できる面を教えていただければ、どこを先に調べるかから話し合えます。










