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中津の商店街でカフェを開くなら、通りから店内を見せるべきですか?

ふらっと入る人を迎える店か、予約した方にゆっくりしてほしい店かで答えは変わります。中津には、通りからカフェの様子が伝わる「ナカツの器」と、中庭を挟んで予約のお客様を迎える店舗併用住宅があります。同じ商店街の店でも、誰とどんな時間を過ごすかが違います。

初めての人が入りやすい店

ナカツの器では、一階にテラス窓を並べています。もとの柱の間から店の様子が分かり、店内からも通りが見えます。周囲の人に店と通りを知ってもらいたいという意図には、外と内の様子が互いに伝わることが合っていました。

ただし、すべての席を外から見える場所に置く必要はありません。入口の分かりやすさ、メニューを見る場所、入ったあとにゆっくり過ごす席を別々に図面に置いてみてください。

予約の人を迎える店

カフェ併用住宅では、同年代の人がくつろげる場にしたいという店主の希望に合わせ、通りに広く開くつくりを選びませんでした。住まいとの間には中庭があります。店の存在を知らせることと、座る人の姿をいつも通りに見せることは、別々に考えられます。

相談では「どんな店に見せたいか」の前に、お客様が来るきっかけ、滞在する長さ、店主が席から離れる時間を聞かせてください。入口の見せ方と客席の落ち着きを一緒に検討できます。

通りのお客様と、座っているお客様

入る側は「ここに入っていい」と分かりたい。座った側は、通る人全員と目が合うと長居しづらい。この二つは、透明なガラスを通り一面に入れなくても両立できます。入口からカウンターが見え、奥の席には通りからの視線が直接届かない配置も候補です。

現地では、初めて来る人のつもりで歩いてみてください。看板を見て立ち止まるのはどこか、席で話す人の顔がいつ見えるか。次に一番落ち着いてほしい席に座るつもりで逆方向を見ます。開く面と閉じる面を、二人の立場から決められます。

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