よくある質問 設計・間取り
夫婦の就寝時間が違う家でも、寝室の扉をなくせますか?
視線を外すことはできますが、光や音で目が覚めやすい方には、閉められる建具も選択肢です。中津の0LDKでは、箱を斜めに配置し、食卓からベッドが見えないようにしました。見えない場所でも、夜の食器を片付ける音や朝の物音は、閉じた寝室とは違って伝わります。
視線を外すだけで足りる場合
中津の海辺の家では、箱のように配置した壁の脇に眠る場所があります。ダイニングからその先の広がりは感じますが、ベッドは正面に見えません。寝具を来客に見せたくないという希望には、壁の角度や家具の向きでも応えられる場合があります。
一方、テレビの音や調理の音を切りたいときは、その工夫だけでは足りないことがあります。夜勤、在宅会議、子どもの昼寝など、静かにしたい時間を一週間で思い返してみましょう。
寝床側からも図面を見る
食卓からベッドが見えないかだけでなく、眠っている人に玄関の照明やキッチンの明かりが届かないかも見ます。扉を付けるなら、普段は開けたままでも通りやすい位置か、閉めても空調や換気の計画に無理がないかを確認します。
一室で暮らす開放感と、休む時間を守ること。そのどちらを優先したいかが決まれば、全部を閉じるか全部を開くかの二択にしなくても案をつくれます。
寝る側と、起きている側を入れ替える
夜勤の方が昼に眠るなら、その時間に家族が洗濯をするか、玄関に来客があるかを思い出してください。早起きする方は、寝ている人を起こさないよう暗いまま身支度したいでしょうか。それが毎日続くなら、開けた空間の気持ちよさと引き換えに、どちらかが気を使い続けるかもしれません。
いつも閉じる個室にするほか、普段は開けて必要な日だけ閉める建具も比べられます。光を遮りたいのか、音も抑えたいのかで、必要な仕切りは変わります。「扉のない家が好き」と「朝はもう少し眠りたい」の両方を教えてください。どちらも大事な設計条件です。










