よくある質問 設計・間取り
行橋市の通学路沿いで、カーテンを開けて暮らせる平屋にできますか?
できます。南大橋で建てた平屋は、南側が通学路でした。そこで道路側には窓をつくらず、コの字の内側に設けた中庭へ居室を開いています。明るさが欲しいことと、歩く人に朝食の様子まで見せたいことは別です。まず、どこから光を取り、どの方向の視線を避けたいかを一緒に考えます。
南の窓が、一日中閉じた窓になる前に
南向きで明るそうな土地でも、窓の前を人が繰り返し通ると、カーテンを閉じて過ごす時間が長くなることがあります。現地では通学の時間帯と、それ以外の時間帯を分けて見てください。車から見える高さと、歩く人から見える高さも違います。
南大橋の例では、通りに大きな窓を取る代わりに、建物で囲んだ庭に向かって部屋を開きました。道路から見えにくい場所に窓があると、明るさを取り入れるために、いつも人の視線を気にする必要が少なくなります。
中庭をつくるかは、図面に家具を置いて決める
中庭を囲むには面積が要ります。駐車場や隣家との距離を先に描き、食卓やソファの位置から何が見えるかを確かめてください。完全に囲むほかにも、窓の高さを変えたり、よく座る場所を少しずらしたりする考え方があります。
候補地を見に行くなら、通学路側から敷地を撮った写真と、敷地側から道路を見た写真を一枚ずつ。どの部屋で、何時ごろ、カーテンを開けていたいかも教えていただけると、中庭に取る広さまで話し合えます。
カーテンを開けたいのは、いつですか
朝、家族が食卓につく時間と、子どもたちが学校へ歩く時間が重なる。これなら日中に一度現地を見ただけでは分からないことがあります。朝にテーブルの位置から外を見た場合と、夕方に照明を点けて道路から中を見た場合を、別々に想像してみましょう。
中庭に面積を割けないなら、食卓を通りの正面からずらす、座った人に視線が当たらない高さに窓を取る、といった案も比べられます。「中庭がほしい」だけでなく、「朝ごはんのときはカーテンを開けたい」と言っていただけると、必要な窓と庭の大きさを考えやすくなります。










