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お金性能外壁

家を建てたあとには、どんなお金がかかりますか?

濃いグレーの外壁と、レッドシダーを張った玄関まわり。手前に植栽と階段
光触媒の外壁と、玄関まわりに張ったレッドシダー(老後から逆算した、26坪の平屋)

要約

  • 家を建てたあとには、住宅ローンの返済のほかに、電気代などの光熱費、外壁や設備のメンテナンス費用、固定資産税がかかります。
  • 光熱費やメンテナンスの費用は、断熱と気密の性能や外壁材の選び方など、建てるときに決めることで変わってきます。
  • 光触媒の外壁を選んだ方からは、住み始めて4年目の時点で、外壁の手入れはしていないという声を聞いています。

建てたあとにかかるお金

家づくりでは、土地や建物の金額だけでなく、家が建ったあとにどのくらいお金がかかるかも見ておくことが大切です。

おもなものは、次のとおりです。

お金かかるとき建てるときに考えておけること
住宅ローンの返済毎月資金計画で、ふだんの生活がまわる返済になっているかを確かめる
電気代などの光熱費毎月断熱と気密の性能を上げ、少ないエネルギーで冷暖房が効く家にする
外壁や屋根のメンテナンス外壁材によって間隔が変わる外壁材と屋根材を、最初から予算に入れて選ぶ
設備の修理や交換長く使ううちに補修や交換がしやすい、広く出回っている部材を選ぶ
固定資産税毎年新築の住宅の減額の特例を確かめておく

光熱費は家の性能で変わる

冷暖房は、家電のなかでも電気料金の大きいものです。家の隙間が少なく熱が逃げにくい家は、一度部屋を快適な温度にすると、その温度を保ちやすくなります。そのぶん少ないエネルギーで冷暖房が効き、電気代を抑えることにつながります。

性能のよい家は、建てるときにお金がかかっても、そのあとの電気代などの月々の負担が少なく、メンテナンスも最小限に抑えられるという考え方です。

天井に間接照明が入ったリビング。窓の上に壁付けのエアコン
窓の上のエアコン。この家のエアコンはリビングの1台だけ

性能がいいとやっぱり日々暮らしていく中のランニングコストが変わってきます

友人がよく集まり、光熱費を使う場面が多い平屋に、5kWの太陽光発電を載せたこともあります。リビングのエアコン1台で、玄関もトイレもお風呂も同じ温度にしている平屋もあります。

体感や室温、光熱費は、住まい方や気象条件、設備によって異なります。

外壁のメンテナンスは素材で変わる

外壁は、使う素材によってメンテナンスの時期が変わります。一般的な窯業系サイディングは15〜20年と言われるものが多いのに対し、光触媒の外壁材は20〜30年はメンテナンスフリーと言われています。

光触媒の外壁材は、太陽の光と雨が当たることで汚れを落とす素材です。最初の費用は高くなっても、30年、40年と住むうちにメンテナンスの費用のほうが上回る、という説明を聞いて、この外壁を選ばれた方もいます。住んでいる方からは、住み始めて4年目の時点で、外壁の手入れはしていないという声を聞いています。

平屋は、外壁や屋根のメンテナンスで足場の費用を抑えやすいのも良さです。

外壁材や屋根材のように後から変えにくいところは、最初から予算を組んでおくほうがよいと考えています。

設備と内装の手入れ

窓やドア、水回りの設備なども、長く使ううちに不具合が出て、修理や交換が必要になります。特殊な部材を使っていると、交換の部品が手に入らなかったり、費用が高くなったりすることがあります。広く出回っている部材を選んでおけば、補修や交換も安く済ませやすくなります。

キッチンやお風呂などの設備は、後からでも替えられます。そのため、お金をかけるところは「後で変更できるか」で考えることをおすすめしています。

内装では、壁紙を使わず、壁を塗装で仕上げる方法もあります。塗装の壁は、壁紙のように職人を呼んで張り替えなくても、あとから自分で塗り直せます。

ガラス扉の浴室と小さな洗面。柱の奥に濃いグレーの壁とペンダントライト
柱の奥の濃いグレーの壁。この家の壁は、壁紙ではなく塗装で仕上げている

あと壁もペイントなんですよ。通常は壁紙を使うと思うんですけれども、これ全部ペイントになってますので、後でご自分でDIYすることが可能です。

壁を白を基本にして、雰囲気を変えたいときに一部の色だけ自分で塗り替えられるようにした平屋もあります。

固定資産税と新築の減額

家を持つと、毎年、固定資産税がかかります。

新築の住宅は、条件を満たすと、新築後3年度分の固定資産税が2分の1に減額されます。減額されるのは、居住部分の床面積120㎡分までです。この特例は、令和13年3月31日までに新築された住宅が対象です(総務省)。

中津市や北九州市では、居住部分の床面積が40㎡以上240㎡以下であることなどが条件です。

この記事のポイント

  • 家を建てたあとには、住宅ローンの返済、光熱費、外壁や設備のメンテナンス、固定資産税がかかります。
  • 光熱費は断熱と気密の性能で、外壁のメンテナンスは素材の選び方で変わります。
  • 後から変えにくい外壁材や屋根材に最初から予算を組んでおくと、将来的なコストパフォーマンスがよくなります。

この記事のもとにした動画と記事

グレースホームの動画で話した内容と、これまでのブログ・公的な資料をもとにまとめています。

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