中津市の空き家バンクで家を買って、リノベーションできますか?

要約
- はい。中津市の空き家バンクは、空き家を売りたい・貸したい所有者と、買いたい・借りたい人をつなぐ市の制度で、登録された空き家を買ってリノベーションすることもできます。
- 空き家バンクの物件が成約したあとは、条件に合えば、中津市空き家改修事業補助金で、対象経費の2分の1以内(上限30万円または50万円)の補助を受けられる場合があります。
- 古い建物は、柱や梁、屋根、設備の状態や、耐震性、白アリの被害を確かめ、活かせる部分と手を入れる部分を整理することが大切です。
中津市の空き家バンクのしくみ
中津市の空き家バンクは、空き家を売りたい・貸したい所有者と、買いたい・借りたい人をつなぐための制度で、中津市(まちづくり推進課)が運営しています。
物件は、市の委託先が建物を調べ(内外の写真撮影と登録の判定)、調べ終わったものから市のホームページに順に載ります。物件を買いたい・借りたい人は「利用希望者登録」をし、委託先の担当者から電話で連絡があります。
空き家バンクの物件が成約したあとは、中津市空き家改修事業補助金を使える場合があります。対象は空き家の所有者または移住者で、補助は対象経費の2分の1以内です。上限は、中津地域の居住誘導区域内が50万円、区域外が30万円、三光・本耶馬渓・耶馬溪・山国地域が50万円です。契約か移住から1年以内であること、新たに入居する移住者が5年以上の定住を誓約できることなどが条件で、予算と期限に限りがあるため、事前に市への相談が必要です(2026年4月更新の市のページによる)。
買う前に建物を確かめる
中古住宅や空き家を買ってリノベーションする相談もできます。柱や梁、屋根、設備の状態を確認し、活かせる部分と手を入れる部分を整理するところから始めます。
古い建物を活かすには、ゆがみや劣化など構造の確認が欠かせません。耐震性や白アリの被害の有無、補強すべきところを見極めます。解体してみるまで分からない部分もあります。
中津市の旧商店街で、解体を前提にした土地として売り出されていた築60年の空き家を、柱を残して店舗につくり替えたこともあります。なお、株式会社 阿部建設は、不動産の売買や賃貸も業務にしています。
この記事のポイント
- 中津市の空き家バンクは、空き家の所有者と、買いたい・借りたい人をつなぐ市の制度で、利用には利用希望者登録が要ります。
- 成約したあとは、条件に合えば空き家改修事業補助金(対象経費の2分の1以内)を使える場合があります。予算と期限に限りがあるので、事前に市へ相談しましょう。
- 買う前に、柱や梁、屋根、設備、耐震性や白アリの被害を確かめ、どこまで直すかを整理することが大切です。
この記事のもとにした動画と記事
グレースホームの動画で話した内容と、これまでのブログ・公的な資料をもとにまとめています。










