信頼できる工務店は、どう見分ければいいですか?

要約
- 信頼できる工務店かどうかは、性能をC値などの数字で示しているか、こちらの話をよく聞いて提案してくれるか、資金計画に沿った家づくりができるかで見分けられます。
- 「高気密」という言葉だけでなく、気密測定をして数字で示しているかを確かめることが大切です。気密測定は義務ではないため、行っていない会社も多くあります。
- グレースホームの家に住んでいる方からは、デザインは選べても性能はその会社の実力だと考え、性能の数字を比べて決めた、という声を聞いています。
見分けるときに見ること
工務店を比べるときは、次のようなところを見ておくと、違いが分かりやすくなります。
| 見ること | 確かめ方 | なぜ大切か |
|---|---|---|
| 性能を数字で示しているか | 「高気密」などの言葉だけでなく、C値などの数字で示しているか | 高気密とされる目安は会社によって違い、C値2.0でも高気密と言われることがある |
| 気密測定をしているか | 建てた家で、気密測定を行っているか | C値は気密測定をしないと分からない。測定は義務ではなく、行っていない会社も多い |
| 話を聞いて提案してくれるか | 要望をよく聞いたうえで、目立ちにくいところまで提案があるか | 軒天のように目立ちにくいところは、壁より安い素材が使われることもよくある |
| 資金計画に沿って考えるか | 間取りやデザインだけでなく、資金計画に沿った家づくりができるか | 普段の生活が回らなくなると、立派な家が建っても後が大変になる |
デザインや予算、性能を比べるためにも、気になる会社が見つかったら、複数の会社に相談してみるとよいでしょう。
性能を数字で確かめる
C値は、家の隙間がどのくらいあるかを示す数字で、小さいほど隙間が少なくなります。C値1.0 cm²/㎡以下を高気密としている会社がある一方で、C値2.0 cm²/㎡でも高気密と言われることがあります。C値0.5の家に比べると、C値2.0の家の隙間はおよそ4倍です。
C値は、気密測定をしなければ分かりません。測定は必ず行わなければならない決まりがないため、行っていない会社も多くあります。言葉だけでなく、実際に測った数字で示しているかを確かめることが大切です。
なんかデザインっていうのは正直選べるじゃないですか、でも性能っていうのはそこの会社の持ってる実力なんで
住んでいる方からは、大手のハウスメーカーも見て回ったうえで、それまで聞いていた数字をすべて上回っていたことが決め手になった、という声を聞いています。
グレースホームでは、新築住宅は全棟で気密を実測し、C値0.5 cm²/㎡以下にこだわっています。引き渡しの前に測定し、お客様にも立ち会っていただいています。
話を聞いて提案してくれるか
家は一棟一棟、必ず違うものです。お客様が何を求めているかをしっかり聞くと、たとえば照明の色ひとつでも、何が合うかが分かります。

お客様が何を求めてるかっていうのを、やっぱりしっかり話を聞くと、これは白じゃないなとか、電球色じゃないなとか、分かると思うんですよね
目立ちにくいところに、差が出ることもあります。軒天は目立ちにくい場所なので、壁材より安い素材が使われることがよくあり、見た目が大きく変わります。こうしたところまで提案してくれる工務店を選ぶのが、いちばんよいと考えています。
建てた家を見て比べる
それぞれの会社が大切にしていることは、勉強会に参加したり、モデルハウスを見学したりすると知ることができます。モデルハウスでは、図面だけでは分からない細かいところを、実際に見て確かめられます。
グレースホームでは、完成見学会の開催が決まりしだい、イベント・相談会のページでお知らせしています。これまでに、中津市・宇佐市・豊前市・吉富町・行橋市・苅田町・北九州市などで開いてきました。
資金計画と土地から考えるか
間取りやデザインも大切ですが、資金計画に沿った家づくりができるかも、とても大切です。土地や建物の金額だけでなく、建てたあとの電気代などの費用も視野に入れておきましょう。性能のよい家は、始めに費用がかかっても、その後の月々の負担が少なく、メンテナンスも最小限に抑えられます。
グレースホームでは、最初に資金計画を立て、どんな家を建てたいかを伺って建物の予算を決めてから、残りの金額で土地を探したこともあります。気になる土地があるときは、買う前に建築会社に見てもらうのがいちばん効率がよいと考えています。
この記事のポイント
- 信頼できる工務店かどうかは、性能を数字で示しているか、話を聞いて提案してくれるか、資金計画に沿って考えてくれるかで見分けられます。
- 「高気密」という言葉だけでなく、気密測定をして実際に測った数字で示しているかを確かめましょう。
- モデルハウスを見学したり、複数の会社に相談したりして、デザインや予算、性能を比べることが大切です。
この記事のもとにした動画と記事
グレースホームの動画で話した内容と、これまでのブログ・公的な資料をもとにまとめています。










