外構や庭は、いつから考えればいいですか?

要約
- 外構や庭は、家づくりを始めたときから、家の配置や窓の位置と一緒に考えるのがよいです。外構の工事は家づくりの最後になることが多いものの、庭の使い方によって、家の配置や窓の位置が変わるからです。
- グレースホームでは、提携している外構会社と一緒に、家づくりを始めたときから外構も同時にご提案しています。
- 外構を後から別々に頼むと、ゆっくり考えられる反面、余分なお金がかかったり、家と庭に統一感が出にくくなったりすることがあります。
外構を考え始める時期
外構とは、塀や門、庭まわり、玄関アプローチ、植栽など、建物のまわりの構造物のことです。
外構の工事は、家づくりの最後に行われることが多く、クロスを貼ったり設備を入れたりする工事の終盤に進みます。ただ、外構のつくり方で外から見た家の印象が決まるため、家づくりを始めるときから庭や外構まで一緒に考えることが大切です。
庭や外構のことは、家の設計の次のようなところと一緒に決まります。
| 庭や外構のこと | 家の設計で一緒に決まること |
|---|---|
| 庭をどう使うか | 家の大きさと配置、庭の広さの配分 |
| 外からの目隠し | 目隠しを置く場所と、窓の位置 |
| 庭をどう見るか | 窓の位置と、開く窓・開かない窓の配置 |
| 駐車場の台数 | 土地に必要な広さ |
| エアコンの室外機の置き場所 | 室外機を出す向きと、壁のつくり |
家の配置と庭の配分を一緒に決める
延床32.6坪に対して土地が116坪あり、土地が余るのではと心配されていたことから、提携する外構会社と家づくりの初めから一緒に考え、家の配置と庭の配分を決めた北九州市の平屋もあります。通りからの目隠しも、プライバシーを守ることと、犬を庭で遊ばせることを考えて、最初から計画に入れています。
庭をどう使いたいかを先に考え、そこから引き算して建物の大きさを決めると、使わない庭ができにくくなります。106坪の土地に、そうして延床28坪の平屋を建てたこともあります。

平屋だとちょっとやっぱり坪数を取られちゃうので、なかなか難しいかなって思われがちなんですけれども、やっぱりその、どういう庭にしたいかっていうことを、土地の向きだったりとか、土地の形もあるとは思うんですけれども、そういうことを考慮しながら、庭作りと家作りを同時に進めていくことで、いろんな可能性が広がります
後から別々に頼むときに気をつけること
外構を後から別々に頼むと、家が建ってからゆっくり考えられる反面、余分なお金がかかることがあります。
それだとそこからゆっくり考えるっていうメリットはあるんですけど、デメリットとしてはやっぱりその後からするので、余分なお金がかかる
後から探した外構会社が家のコンセプトを分かっていないと、庭は庭、家は家とばらばらになり、統一感が出にくくなります。
グレースホームでは、提携している外構会社と一緒に、家づくりを始めたときから外構も同時にご提案しています。家の配置と庭の配分を、合わせて考えられるのが良さです。
窓や室外機の位置も庭から決まる
庭をどう見るかによって、窓の位置も変わります。庭に向かう窓のうち、中の2枚を開かない窓にして外を感じやすくし、左右の窓は開けられるようにした平屋もあります。庭でバーベキューをするときも、そのまま出入りできます。
ファミリークローゼットの棚を深くしなくてよいと分かったので、そのぶん壁をふかし、リビングのエアコンの室外機を反対側へ出した平屋もあります。キッチンやリビングから見える庭に、室外機を置かないためです。

全部を一度につくらない分け方
表側の庭はしっかり計画してつくってもらい、裏側は住まい手が少しずつ木を植えていく楽しみとして残す、という分け方もあります。コストを抑えることにも、将来の楽しみにもつながります。
シンボルツリーは新築のときに植えることが多く、記念樹として長く付き合っていく木になるので、どのような木を選ぶかは事前に確かめておくとよいでしょう。落葉樹は夏に葉を茂らせて日陰をつくり、冬は葉を落として庭に日差しを入れてくれます。常緑樹は一年を通して葉があるので、目隠しに向いています。
この記事のポイント
- 外構の工事は最後になることが多いものの、考え始めるのは家づくりの最初からがよいです。
- 庭の使い方から、家の大きさや配置、窓や室外機の位置まで決まっていきます。
- 後から別々に頼むと、余分なお金がかかったり、家と庭の統一感が出にくくなったりすることがあります。
この記事のもとにした動画と記事
グレースホームの動画で話した内容と、これまでのブログ・公的な資料をもとにまとめています。










