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平屋間取り土地

平屋で後悔しやすいのは、どんなところですか?

石積みの上に建つ、塗り壁と板塀の平屋の外観
街並みに溶け込む、和モダンの平屋(福岡県北九州市)

要約

  • 平屋の注意点として挙げられるのは、外からの視線、まわりの建物による日当たり、土地の広さと費用、水害のときに上の階へ逃げられないことです。
  • グレースホームでは、目隠しや中庭をどこに置くか、窓をどちらに開くか、家を何坪にするかを、土地と暮らし方から決めていきます。
  • 平屋に住む方からは、周りの2階建ての家を見て、子どもが巣立ったら2階は使わなくなると考え、平屋を選んだという話も聞いています。

平屋の注意点として挙げられること

平屋は階段がなく、洗濯や掃除の動きがワンフロアで済みます。その一方で、部屋を横に並べるぶん、2階建てとは違う注意点があります。

平屋の注意点として、次のことがあります。

注意点なぜそうなりやすいか設計での考え方
外から中が見えやすい窓が、外を通る人の目線から見える高さにできる目隠しや中庭を最初から計画に入れる
日当たりまわりを2階建ての家に囲まれると、光を取り入れにくい土地ごとに窓をどちらに開くかを決める
土地が広く要る・割高になりやすい同じ床面積なら、2階建てより基礎と屋根が大きくなる暮らしに要る広さから坪数を出し、廊下を減らす

2階がないので、水害のときに上の階へ逃げられないことも、平屋の注意点として挙げられます。

外からの視線を守る目隠しと中庭

平屋の窓は、外を通る人の目線から見える高さにできます。どこを閉じてどこを開くかを、設計の最初から考えます。

目の前が公園で、人通りも車の通りも多い北九州市の土地に、目隠しを最初から計画に入れて建てた平屋もあります。お庭でワンちゃんを遊ばせたいというご要望もあり、外から中が見えない庭になっています。

LDK。大きな窓の向こうに、板塀で囲った庭
大きな窓の外を板塀で囲った庭。外を通る人からは見えない

プライベートを守るっていうこともあって、目隠しは最初から

南側が人通りの多い通学路だった行橋市の土地で、あえて南に窓をつくらず、コの字の形にして中庭へ開いたモデルハウスを建てたこともあります。南を閉じても室内は明るく、夏は日差しを遮り、冬は日をなるべく入れるように計算しています。

日当たりと窓の向き

日当たりのために南へ大きな窓を設けるのが、一般的なイメージです。

土地の形と夏の暑さを考えて、あえて南を開かず、東と西に開いて西日を最小限に抑えた26坪の平屋もあります。南に開いたほうが日は入りやすいものの、景色のよい東側へ抜けをつくり、エアコン1台で家じゅうを回せる家になっています。

東の大きな窓に面したダイニングと、壁際のスタディカウンター
景色のよい東に開いた、大きな窓のダイニング

ただ土地の形状と夏がめちゃめちゃ暑いので、その辺を鑑みると、その東と西を開いて西日は最小限に抑えて

暮らしから決める家の広さ

土地が広いと、家も大きくしたくなります。ただ、家を大きくしたぶん庭は狭くなり、使わない庭や中途半端な庭ができてしまうことがあります。

106坪の土地に、あえて28坪で建てた平屋もあります。リビングや部屋がどれくらい要るかを暮らし方から計算し、庭も大事な場所として残したときに、28坪がいちばん合うと判断しました。

軒の下のコンクリートの床から広がる、芝生の庭
106坪の土地に、28坪の平屋と庭

でも35坪から40坪ぐらいが欲しいってご希望されるお客様多いんですけれども、それを100坪の土地があるから40坪がそれぐらいいけるだろうなみたいな感じで適当な感じで作っちゃうと、それは使わない庭、中途半端な庭っていうのができてしまうので

坪数を抑えるうえで効くのが、廊下を減らすことです。廊下をつくらず、そのぶんリビングを広くとり、個室をリビングから直接つないで家族の気配が分かるようにした28坪の平屋もあります。廊下がないことで、26坪でも余裕のある広さになった平屋もあります。

住んでいる方が平屋を選んだ理由

住んでいる方からは、子どもは十数年で巣立ち、夫婦で住む時間のほうが長くなると考えて平屋を選んだ、という声を聞いています。老後に2階へ上がりたくない、という思いもあったそうです。

近所の2階建ての家は2階のシャッターが閉まったままで、子どもが巣立ったら2階は使わなくなると考えた、という方もいます。

結局家の周り、ここもそうなんですけども、やっぱ2階で全部シャッターが全部閉まってて、子供が巣立った時に多分住んでないだろうなっていうのがあったので、やっぱ平屋がいいなっていう

この記事のポイント

  • 平屋の注意点として挙げられるのは、外からの視線、日当たり、土地の広さと費用、水害のときに上の階へ逃げられないことです。
  • 視線は目隠しと中庭、日当たりは窓の向き、広さは暮らしから逆算した坪数で、設計の段階から考えられます。
  • どれも土地によって答えが変わるので、土地と暮らし方を一緒に見て決めることが大切です。

この記事のもとにした動画と記事

グレースホームの動画で話した内容と、これまでのブログ・公的な資料をもとにまとめています。

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