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子育てしやすい間取りにするには、どこを考えればいいですか?

リビングのソファ越しに見る、キッチンとダイニングテーブルと大きな窓。窓の外に芝生
庭とつながる、28坪の平屋

要約

  • 子育てしやすい間取りにするには、家事をしながら子どもの様子が分かること、洗濯から片付けまでの動きが短いこと、子どもの成長に合わせて部屋の使い方を変えられることを考えます。
  • グレースホームで建てた家にも、寝室や子ども部屋にリビングから直接入れる間取り、ランドリーのすぐ近くのクローゼット、あとから二つに分けられる子ども部屋があります。
  • 平屋に住む方からは、外には干さずにランドリーで乾かし、付けてもらったカウンターで畳んで、それぞれの収納へしまっているという声を聞いています。

子育てしやすい間取りで考えること

子育て中は、料理や洗濯、掃除をしながら、子どもの様子にも目を配ることになります。

間取りを考えるときに見ておきたいのは、次のところです。

考えるところなぜ大切か間取りの工夫
子どもの様子が分かる料理中や家事の合間にも目が届くと、安心できるキッチンから見える場所にカウンターをつくる。リビングを通って子ども部屋に入る
洗濯と片付けの動き洗う、干す、畳む、しまうは毎日の家事洗濯機と干す場所、しまう場所を近くにまとめる
帰ってきたときの動き小さな子どもは、手足を汚して帰ってくることがある玄関の近くに手洗いや洗面、お風呂を置く
子ども部屋一人で使う期間は、家に住む年数に比べると長くないはじめは一部屋で広く使い、あとから二つに分ける

平屋は上の階への移動がないので、小さな子どもにも過ごしやすく、家事の動線もワンフロアでまとめられます。

子どもが小さいうちは、ベビーカーやおもちゃなどで物が増えます。玄関にベビーカーの入るシューズクロークを、リビングにおもちゃをしまえる場所をつくっておくと、子どもが自分で片付けることもできます。

家事をしながら様子が分かる

子育て中は、キッチンに立つ時間が長くなります。キッチンは、料理中でも子どもに目が届く位置に置くことを考えます。

子どもが小さいうちは、子ども部屋に机を置くより、リビングにカウンターをつくって勉強するスタイルも増えています。キッチンやダイニングからよく見える場所にカウンターがあれば、家事をしながら様子が分かり、分からない問題をすぐに聞くこともできます。

天井に線の照明が走る LDK。手前にキッチン、奥にテレビの壁とソファ
キッチンの先に、リビングが続く LDK

ただ廊下がない分やっぱりその分リビングを広く取れるっていうことと、個室をそのままつなげるっていうことで、家族の気配が分かるっていうことにつながっていくと思います

子ども部屋が廊下の突き当たりや玄関の脇にあると、子どもの様子が伝わりにくくなります。部屋にこもりがちにならないよう、リビングを通ってから部屋に入る間取りにしておくのがおすすめです。

廊下をつくらず、寝室と子ども部屋にリビングから直接入れるようにした28坪の平屋もあります。扉はありますが、ふだんは開けたままで、家族の気配が伝わります。

洗濯から片付けまでを短く

洗濯は、洗う、干す、畳む、しまうを毎日くり返す家事です。洗濯機と干す場所、しまう場所の3か所を近くにまとめると、毎日の家事が楽になります。

家族の服を一か所にまとめるファミリークローゼットがあれば、乾いた服をそれぞれの部屋へ戻す手間もかかりません。

洗濯物を室内に干したランドリー。奥にすりガラスの扉
洗濯物を室内に干したランドリー

そのままここのカウンターを付けてもらったので、ここの上で畳んで、あとは各収納のところに置いてるって感じですね

外には干さず、ランドリーで乾かしている26坪の平屋もあります。乾いた服はランドリーのカウンターで畳み、下着はその場の収納へ、ほかの服は奥のクローゼットへ運びます。

外に干すより、部屋の中に干す家が多くなっています。部屋干しでもよく乾くように、空調や気密のことも考えて家をつくっています。

帰ってすぐ手を洗える動線

小さな子どもは、外から手足を汚して帰ってくることがあります。玄関の近くに手洗いや洗面、お風呂があると、帰ってすぐに洗えます。

玄関の先にトイレと手洗いが並び、帰ったらまず手を洗う26坪の平屋もあります。家族は玄関の脇の収納から上がり、靴やコートをそこで片付けます。

トイレと、その隣のタイル張りの手洗い
玄関の先に並ぶ、トイレと手洗い

帰ってすぐお風呂に入れる位置に水回りを置き、汚れた子どもの手足を洗えるスロップシンクを設けた28坪の平屋もあります。

玄関からそのまま洗面へ行けるようにした、北九州市の平屋もあります。

成長に合わせて変える子ども部屋

子ども部屋を一人で使う期間は、家に住む年数に比べると長くありません。新築のときは仕切らずに広く使い、子どもが大きくなったら二つに分ける計画が増えています。

あとから分けられるように、扉や窓、スイッチ、照明、コンセントを二つずつ用意しておいた26坪の平屋もあります。子どもが巣立ったあとは、荷物置きや趣味の部屋、来客の寝室にも使えます。

二つの窓から光が入る、何も置いていない子ども部屋
二つの窓から光が入る子ども部屋

将来分けられるようにしながら、今は一つの部屋として使っている平屋もあります。子どもが育ったあとに仕切りを取り払い、ひとつのLDKとして使うこともできる平屋もあります。

長く住み続けるのは子どもではなく夫婦です。子ども部屋が使われない部屋にならないよう、巣立ったあとのことも考えておきます。

この記事のポイント

  • 子育てしやすい間取りで考えたいのは、子どもの様子が分かること、洗濯と片付けの動き、帰ってきたときの動き、子ども部屋の使い方です。
  • リビングから個室に直接入れる配置、ランドリーの近くのクローゼット、玄関の近くの手洗いなどで、毎日の動きを短くできます。
  • 子ども部屋は、あとから分けたり、巣立ったあとに使い方を変えたりできるよう、建てるときから準備しておきます。

この記事のもとにした動画と記事

グレースホームの動画で話した内容と、これまでのブログ・公的な資料をもとにまとめています。

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